シャルルパンゼラの孫弟子が本場の仏歌曲を伝授。 本文へジャンプ
クラス紹介
クラス紹介と申しますか、私が生徒さんを教えるようになってからの感想を書きます。

「歌って見たい。歌うって素敵。でも私のような音痴では」と言う方が見えました。その方は最初本当に声がでませんでした。でも1ヶ月頑張ると声がでるようになり、今では歌っていらっしゃるときに笑顔が見えます。
教えている私もとても嬉しいです。


既に上手な方もいらっしゃいますね。もっと研究したい。教える立場からは、生徒が先生でもあることをつくづく感じます。

私が目指す教師は「断定をしない」ということです。歌っていて、音楽観などは人それぞれ。例え作曲家が暗い感じの曲を書いていたのに、明るく歌ったら、私はその方に、なぜ明るく歌ったのかを聞きます。その理由が間違いということはないはず。もちろん、暗い曲なのに、お祭りのように派手に歌ってしまった・・・というのならば、それはちょっと違うと思いますが・・・  音楽解釈は人それぞれと私は個人的に思っています。なので、「こういう曲ではないから、こう歌うべき」の断定をすることは避けようと思っています。そうしながら、音楽を分かち合いましょう。これが私の目指すレッスンです。